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朝日小学生新聞
  • 毎日発行/8ページ
  • 月ぎめ1,769(税込み)

中学受験に役立つ

灘、筑駒、女子学院の合格者の4割以上が朝小読者

「天体」動きを頭でイメージ

 朝小は外部の調査会社にたのんで、灘中(兵庫)と筑波大学付属駒場中、女子学院中(ともに東京)の合格者にどれぐらい読者・元読者がいるか、聞き取り調査をしました。灘中は約40%、筑波大学付属駒場中は約47%、女子学院中は約42%と高い割合でした。
 灘中は合格者226人のうち99人、筑波大学付属駒場中は128人のうち99人、女子学院中は284人のうち177人に聞いた結果です。
 こうした上位校の入試問題を解くときに朝小が役に立った可能性のある記事があります。たとえば筑波大学付属駒場中の理科では「夏の大三角」、慶応中等部(東京)では「冬の大三角」を構成する星の名称や色などを出題。「季節とあそぼ」(13年11月27日付)などでは、イラストを使って星座を紹介していました。
 2020年に東京でパラリンピックも開催されることが決まった影響からか、開成中では「バリアフリー」と記述、麻布中(東京)ではその意味を説明させました。2面の「わくわく探検隊」(13年12月3日付)では混同しがちな「ユニバーサルデザイン」とのちがいにもふれながら、この用語をくわしく解説しました。
 桜蔭中(東京)は13年3月に観測された「パンスターズ彗星」を取り上げ、彗星がみえる時間帯や方角、本体からふき出したガスやチリの一部が太陽と反対側に長くのびる「尾」のようすなどを出題。13年2月13日付の1面ではパンスターズ彗星と、年末に接近したアイソン彗星を紹介しており、答えるときにヒントになったはずです。

パンスターズ彗星とアイソン彗星について解説した朝小の紙面(13年2月13日付)

パンスターズ彗星とアイソン彗星について解説した朝小の紙面(13年2月13日付)

朝小から「社会保障」「憲法」など

 朝小の記事を出題した学校もありました。一つがトキワ松学園中(東京)。「ニュースでジャンケンポン/社会保障って何?」(13年8月31日付)をもとに、社会保障制度のしくみを記述させたり、改革する理由を選ばせたり。記事の一部を空欄にし、適切な部分に「医療」「介護」「年金」といった語句を入れるという問題もありました。
 法政大学中(東京)も朝小の記事などから問題をつくり、2回の試験で出題しました。一方のテーマが憲法、もう一方が「アラブの春」のあとの国際社会。憲法についての出題では戦争の放棄を定めた第9条に盛り込まれている語句や、集団的自衛権の意味を記述させ、国際社会の出題では国連の安全保障理事会や拒否権、その権利を持つ国名などが問われました。

朝小の記事をもとにしたトキワ松学園中(東京)の入試問題

朝小の記事をもとにしたトキワ松学園中(東京)の入試問題

中学受験に朝小が役立ったという先輩読者の声を紹介します。

海外で購読開始 視野を広げて開成中に合格

 「朝小は視野を広げるのに役立った」というYくん。気になる記事をノートにはってチェックしたり、先輩のアドバイスを読み返して心を落ち着かせたりしたそうです。
 朝小を読み始めたのは小3のとき。当時、シンガポールで暮らしていました。お母さんは「海外では子ども向けの日本の情報が少ないので朝小はよかった」と話します。
 初めは学習まんがを中心に読んでいました。お母さんは「長文の記事ももっと読んでほしいと考え、「あの記事、おもしろかったわよ」と、ときどき声をかけたといいます。
 新聞が好きになったYくん。いまは大人の新聞を読み、中でも政治の記事に関心があります。「将来は、世の中を動かす政治家になりたいと思っています」。

ほかの子の作文が参考に 都立両国中に合格

 公立中高一貫校の適性検査に、比較的長い文章を書かせる問題が出ることは、よく知られています。Mさんは「過去問にあたり、とにかくたくさん書くようにしていました」。
 でも、「こういう書き方でいいの?」と迷うこともあったそうです。そんなとき、参考になったのが、朝小の「時事問題で記述力アップ」(木曜日掲載)のコーナーでした。ここでは毎回、時事問題をテーマに読者が書いた作文を2本紹介しています。
 ときどきMさんの作文をみていたお母さんは「ほかの子たちが書いた作文を読む機会はなかなかないので、非常に参考になりました」。Mさんも「人の作文を読むと視野が広がったし、どこまでほり下げて書くべきかにも気づくことができました」と話しています。


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