さまざまなテーマで未来について考える朝小50周年企画・未来を見に行こう「こども会議」。5回目のテーマは「未来の動物園を考えよう」で、2017年11月12日に熊本市動植物園で開きました。2016年4月の熊本地震からの復旧をめざす動物園の取り組みや、地震から1年半が経っても生々しい地震の傷跡が残る園内を取材しました。未来の動物園の姿のヒントを得ようと、「動物の幸せ」を考える飼育が話題の大牟田市動物園(福岡県)の獣医師、川瀬啓祐さんの話も聞きました。熊本市動植物園は現在、土曜日、日曜日、祝日に安全が確保された場所だけ部分開園しています。
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参加者が作った新聞と「こども会議」で考えたことを紹介します。

井上太貴(3年)

今村薫子(3年)

今村葵子(3年)

宇治蓮実(5年)

金原慶盛(4年)

木庭慶一郎(3年)

栗林奈子(3年)

田邉龍司(5年)

橋本保純(6年)

三城輝咲(5年)

三城耀世(2年)

山本悠莉(5年)

渡邊颯大(4年)



 


【フォトギャラリー】

 

地震の被害でまだ非公開のエリアにあるチンパンジー舎。おすの「マルク」がガラスを鳴らして子どもたちをおどろかせました。


 

非公開エリアでは地震の傷跡がまだ生々しく残っています。


 

地割れした道路。園は2018年春の全面再開を目指し、復旧を急いでいます。


 

モルモットとの触れ合いを体験。職員は、「大地震が起きた地域にある動物園だからこそ命の大切さを伝えたい」と言います。


 

子どもたちを案内してくれた獣医師の上野明日香さん。


 

園長の岡崎伸一さんは、園の再編整備の計画に子どもたちの意見を参考にしたいといいます。


 

大牟田市動物園の獣医師、川瀬啓祐さんは、動物の健康のためのトレーニングや飼育係が工夫した展示施設のことを子どもたちに説明しました。


 

参加したみなさん


 

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