朝日中高生新聞10月12日
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奥深さ知れば好きになれる(第三種郵便物認可)102014年(平成26年)10月12日生徒会選抜選挙やります★9月14日号の「令奈」さんの呼びかけにより、「朝chu☆学園生徒会メンバー」の投稿がたくさん届いています。そこで、選挙を行うことにしました。編集部で事前に投稿から候補者を選抜して10月19日号の紙面で発表、投票を募ります。追加でメンバーへの立候補を受け付けます。イラストに人物の設定を添えて送ってください。〆切は15日(水)必着。への「とうこう」はこちらへ!〒104・8433朝日中高生新聞「とうこう!」係メールFAXchuko@asagaku.co.jp03・3545・0727出題・東田大志京都大学大学院でパズルを研究中答えは17面に!似顔絵・かとうとおる★★☆☆☆脳は全身の「司令塔」謎多く研究心さわぐこのコーナーは若手の科学研究者らが、研究のようすや科学の話題を紹介するコラムです。イラスト・三浦由佳(東京大学大学院医学系研究科)まつもとのぶよし文・松本信圭(東京大学大学院薬学系研究科)よりカッコカワいくなるももクロももいろクローバーが好きな「カナエ」さん(9月21日号)、私も大好きです。元メンバーで卒業してしはやみまった早見あかりちゃん(あかりん)が大好きですが、他のメンバーも好きです。どんな時も全力で一生懸命やる姿が大好きです。こっちまで一生懸命頑張ろうという気持ちになります。あかりんがいなくなった時、すごく泣いてショックだったけれど、他のメンバーはその後、よりカッコ良くカワいくなったと思います。ぜひ、ももクロのことを一緒に応援していきましょう。他のファンの人もぜひお話聞かせてください。(東京・中2・あかりんLove)東京・中3・ユキア正方形を作れ②友達の犬は、寝ている時に目と口を開けている。(千葉・中2・安悠実)歯みがきをしていて、歯みがき粉が落ちた!と思って拾ったら、ナメクジだった……。(神奈川・匿名希望)朝日中高生新聞@asa_chukohttps://twitter.com/asa_chuko書き下ろしパズルだよ!丸の中に1~8の数字を入れて、同じ数字の入った4個の丸を線で結ぶと、それぞれ正方形ができるようにしてね。大きさはいろいろ。1~8の数字は、すでに入っているものも含めて4個ずつあるようにね。数字は1~8なので、全部で8つの正方形ができるよ。全国の中学、高校、高等専門学校(高専、3年生まで)の生徒が団体で数学力を競う「数学甲子園2014」(第7回全国数学選手権大会、公益財団法人日本数学検定協会主催)の本選が9月14日、東京都千代田区内で行われました。事前に行われた予選を含め参加した全国189校368チームの頂点に立ったのは、灘高校(兵庫県)の「おめがチーム」。5人全員が高校1年のチームです。本選には36チームが参加。準々決勝、準決勝は与えられた問題をチームで解きます。得点の高い上位6チームが進んだ決勝は、与えられたテーマに沿った問題を自分たちで作り、2チームずつの対戦方式で作った問題のプレゼンテーションと質疑応答を行いました。創作問題のテーマは「2つしかない」。「おめがチーム」は「解が正の整数2つだけであるような3次方程式はどのくらいの割合で存在するか」という問題を作りました。たなかとわ「おめがチーム」の田中斗和さんは「本選2週間前から、各単元を5人で割り振ってそれぞれの得意分野にしたり、お題を設定して問題を作ったりと、事前の準備が功を奏したと思います」と喜びを語りました。準優勝は駒場東邦高校(東京都)の「シュレーディンガーチーム」、敢闘賞は開成中学・高校(東京都)の「開成学園数学研究部チーム」でした。大会は今年で7回目。出題レベルは数学検定準2級(高1)から準1級(高3)程度。1チーム3~5人でわたなべしん参加します。審査員長の渡邉信・日本数学検定協会常務理事は「数学甲子園はチームでの平均・分担・相談・協調などを評価します。おめがチームは、チームで挑戦する姿勢が最も高く評価されました」と話します。数学に親しむコツについて、「おめがチーム」の田中さんはこうアドバイスします。「数学が得意だと大きな得点源になります。中学での数学との向き合い方が高校での数学に直結しますから、がんばりましょう。いろいろな問題に触れて数学の奥深さを知るのも、数学を好きになるひとつの方法だと思います」強敵をおさえ優勝した灘高校(兵庫県)の「おめがチーム」灘高(兵庫)高1チームが優勝!数学甲子園2014私は今、薬学の中でも脳を対象とした脳神経科学を専攻しています。皆さんは脳にどのような印象を持っていますか?記憶や学習をしたり、感情を抱いたりと、皆さんの体を動かす「司令塔」のような存在でしょうか。考えてみると、脳で記憶や学習ができることは不思議です。脳は、他の臓器と同様に、細胞からなっています。つまり、脳は細胞一つひとつが合わさって集まっただけととらえることもできます。記憶や学習、感情、視覚や聴覚をはじめとした五感は脳で処理されています。脳があるからこそ、私たちは学ぶことができるし、感動もできるし、物を見たり音を聞いたりできるわけです。では、そんな多彩な機能を可能にする脳は、どのような仕組みになっているのでしょう。この疑問に答えるために、世界中の脳神経科学者が研究を続けています。私たちヒトのみならず、ネズミやネコ、サルを対象にして実験することもあります。生まれたばかりの動物の脳が、どのようにして大人の脳へと発達していくのかを明らかにすることもあります。コンピューターで、動物の脳を再現する試みも始まってきました。脳は複雑な構造をしているため、研究はなかなか進みません。でも、それは裏を返せば、挑戦しがいのある研究分野ということです。今この記事を書いている自分の脳はどのように働いているのだろう?手のひらの上で動いているネズミは何を考えているのだろう?私たちは、そのような素朴な疑問に、いろいろな手段を使って、地道に取り組んでいます。オリジナルキャラでの立候補者、追加募集10月19日号で候補者発表!電車の中で、向かいのお年寄りとオレのTシャツが同じものだった。買ったのは母親だし!(愛知・中2・航志)

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