朝日中高生新聞10月12日
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2014年(平成26年)10月12日12新聞定価月ぎめ本体価格895円(税込み967円)、1部売り(税込み)250円(第三種郵便物認可)(9/29~10/5)ボーカル、ギター、ピアノ、作たぐちしょういち詞作曲、作画担当の田口囁一と、はるかわみさきベースと脚本を担当する春川三咲によるユニット、感傷ベクトルのニューアルバム。音楽と漫画の二面性で独自の世界観を作り上げる。迷いと衝動、繊細な感情をあらわにする音楽に加え、ライブ、漫画、ライトノベルと話題の尽きないふたりに注目!(発売中、SPEEDSTARRECORDS/3024円)うそ君の嘘とタイトルロール(感傷ベクトル)!アナと雪の女王"の日本版主題歌「LetItGo」を歌い、今や、その人気と実力はお茶の間にすっかメイジェイり浸透したMayJ.が、約2年ぶりに放つオリジナルアルバム。ドラマの挿入歌「本当の恋」など、抜群の歌唱力と表現力がいかんなく発揮された本作。歌が好き、歌うことが好き、そんな気持ちが伝わってくる一枚です。(発売中、rhythmzone/3240円)音楽と漫画から生まれる世界歌姫・MayJ!の本領発揮タワーレコード伊早坂恵美タワーレコードオフィシャルサイトhttp://tower.jp/原則として通常盤の価格を記載しています。初回盤などは価格が違う場合があります。タワーレコード全店J-POPシングルチャートImperfection(MayJ.)1男nevergiveup(SexyZone)2思い出せない花(フレンチ・キス)3ヴァニシング・スターライト(SoundHorizon)4背伸び/伊達じゃないようちの人生は(Juice=Juice)5ボンバスティック!(Chu-Z)6控えめIloveyou!(HKT48)7恋の手本(山内惠介)8ほほ笑みモード(花澤香菜)9抱きよせてTONIGHT(フェロ☆メン)10君が僕を忘れないように僕が君をおぼえている(DEEN)とみおかせいしじょうきぬさんぎょういさんぐん世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」がある群馬県で、地元の経済を支えてきた産業を再び盛り上げようと活動する若い世代がいまとみおかいせさきす。富岡市では、県内で7年ぶりとなる養蚕農家の後継者が誕生。伊勢崎市には、昭和にかけて流行した着物を現代風に楽しむ10代がいます。(別府薫)私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私私たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががが未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未未来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来来へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡紡ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ思いのコーディネートで歩きました。伊勢崎銘仙は、もとは農家の人たちが残り物の生糸で織った反物。鮮やかな柄模様が特徴です。大正から昭和にかけて、手軽な普段着やおしゃれ着として全国的に流行し、最盛期の1930年には456万反が生産されたといいます。学校では、3年前から伊勢崎銘仙の学習を取り入れ作業台に並べられた無数たかはしなおやのカイコたち。高橋直矢さん(23)がえさの桑の葉をまじゅんいちくと、父親の純一さん(65)は「もう少しまんべんなく」とさりげなく指示します。先月初め、養蚕農家の高橋さんの家で今年3回目の飼育シーズンが始まりました。約17万ものカイコの世まゆ話は、目が離せません。繭をつくるまでの約2週間は、家族3人で朝5時から朝昼晩とえさをやり続けます。直矢さんは東京の大学を卒業した今年の春、4代目として家業を継ぐために富岡に戻ってきました。「子どものころから両親が働く姿を見ていたので、自然な選択でした」と直矢さん。「養蚕は体で覚えていくしかないので、二人が元気なうちに教わりたい」と言います。かつて日本の近代化を支えた養蚕・製糸業は、化学繊維の登場などで衰える一方です。富岡製糸場は1987年に操業を停止。養蚕日本一の群馬県でも、昨年度の農家数は181軒。58年の8万4470軒をピークに減り続けています。そんな中で、明るいニュースもあります。東京・日本橋の呉服店「衣裳らくや」が、丹精こめて育てる高橋家の繭に注目。去年「富岡もんおり紋織」として製品化しました。市などが中心となって富岡産の絹製品を売り出す動きもあり、世界遺産登録ではずみがつきました。「一時的なブームに終わる心配もあるけれど、注目が集まるのはうれしい。養蚕の世界に興味を持つ若い世代が増えるといいのですが」と純一さん。直矢さんは「作業は厳しいけれど、カイコの成長を見ると達成感がある。長く続けられるように一日も早く技術を身につけたい」と話します。【富岡製糸場と絹産業遺産群】世界文化遺産の富岡製糸場(富岡市)は、1872年に明治政府がつくった製糸場。ほかの構成資たじま産に、近代養蚕農家の原型になった「田島やへいきゅうたく弥平旧宅」(伊勢崎市)、養蚕教育を行ったたかやましゃあとふじおか「高山社跡」(藤岡市)、カイコの卵を保存あらふねふうけつしもにたした「荒船風穴」(下仁田町)がある。ブーム永遠に!養蚕の修業中生ら=6月、東京・銀座富岡製糸場世界に誇れる遺産高橋さん一家が育てた繭と、製品化された反物カイコにえさの桑の葉をやる高橋直矢さん(右)と純一さん=群馬県富岡市!朝日新聞社

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