朝日中高生新聞１０月１２日

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北澤豪のきいてくれよ！きいてくれよ！きいてくれよ！群馬県栃木県埼玉県東京都東京都富岡市伊勢崎市２０１４年（平成２６年）１０月１２日１３芸能・話題今月から中高生新聞にリニューアルしたということで、僕からも中学生と高校生それぞれに、メッセージを贈ろうと思う。まずは中学生。僕は中学の３年間にこだわらず、高校もふくめた６年のスパンで目標を立て、行動するのをお勧めする。高校の勉強は中学の学びが基礎になる。高校で時間をむだにしないため、今をおろそかにしないよう心がけよう。スポーツをする人におろそかにしてほしくないのが、走りこみなど心肺機能を鍛える運動。すぐに能力が伸びなくても、高校の進学時期が近づくにつれ、爆発的な力がついてくる。とたんに「いけるぞ！」という自信がみなぎるよ。逆に、すでに体が大きくて力のある人は、今は有利かもしれないが、努力を怠ればすぐに逆転される。大きな花が開く素地がなくなってしまう。それは本当にもったいない。続いて高校生。中学生と比べて見た目は大人に近づくし、考え方も理路整然としてくる。サッカー界でも「プロの予備軍」という扱いで、実際にＪリーグで活躍している選手もいるね。多くの人にとって目指す舞台は大学だろう。将来飛び出す社会との距離はますます近づく。自分の専門性を高める場として大学を最大限に活用するため、良い選択をしてほしいね。こんなふうに「自分で決めてやってみなさい」と言われる場面はだんだん増える。高校時代の選択は、将来を大きく左右しがち。今のうちにぜひ、自分は何者かを考え、内に秘めた可能性に確信が持てる期間にしてほしいね。その半面、心が不安定になる時期でもある。海外のサッカークラブでも、高校生の年代には心をケアする専門家がついている。プレーの出来の浮き沈みが激しくなり、道を誤る可能性が高まると考えられているからだ。高校生にはぜひ、相談できる大人を見つけてほしい。一番身近なのは親かな。気恥ずかしさもあるけど、甘えられる最後の機会だと割り切って、とことん話をしてみたらどうだろう。中高６年計画で心身ともに大人にきたざわ・つよし１９６８年８月１０日、東京都町田市出身。Ｊリーグのヴェルディ川崎などで活躍し、日本代表でも５９試合で３得点。エッセー『父親というポジション』（中央公論新社）が発売中。――日本テレビ系列土曜９時のドラマが、山田さん主演の「金田一少年の事件簿Ｎ」から、知念さん出演の「地獄先生ぬ～べ～」に変わりますね。山田同じ時間帯の同じゆうと枠に、裕翔の「弱くても勝てます」から３クール連続でJUMPを見てもらうことができるのは、強みにもなるし、うれしいですね。――ぬ～べ～は、妖怪の話ですよね。山田僕はぬ～べ～を読んで妖怪が好きになったんぜっきです。登場する「絶鬼」という妖怪は、僕がやるべきだった！知念という話はドラマの監督さんには伝えたんですけど、難しそうな顔をしてましたね……。僕はぬ～べ～を知らなかったんですけど、涼介から面白いと聞いていて、まさか僕に話がくるとは。――原作があるものをドラマにするのは難しい？知念読んでいる人のイメージを変えないように、できるだけ注意してます。山田金田一の場合は、原作もあるし、先輩たちがもうやっていたので、新しい金田一を演じられたらと思ってました。原作に忠実にすることも大切だと思うんですけど、映像にするにはオリジナリティーも必要だと思うんです。――バトンタッチに向けてのアドバイスは。山田言うとしたら、知念は人見知りなので、現場でうまくなじめてるかな～、とは思ってます。知念出だしは良い感じにいってますね。心配しなくて大丈夫だよ。推理から妖怪にバトンタッチ！やまだりょうすけちねんゆうり山田涼介さん（右）と知念侑李さん関口達朗撮影２８世界遺産登録直後の６月末の週末、色とりどりの着物をまとった集団が東京・銀座をパレードしました。世界遺産の構成資産がある伊勢崎市に伝わる着物「伊めいせん勢崎銘仙」をアピールしよよばうと、市立四ツ葉学園中等教育学校の生徒たちも参加。すそをひざ丈にあげてミニスカート風にしたり、ブーツを合わせたり、思いています。３年生は地元の団体「いせさき銘仙の会」のメンバーを招いて歴史や特徴を学び、実際に袖を通してみます。修学旅行先の京都では、着物を着て街を散策。５年生〈高２〉になると着付けを覚えて、海外研修先のアメリカでファッションショーを開きます。「洋服では考えられないような柄と柄の組み合わせもかわいいし、華やかな雰囲気になる。今も進化している伊勢崎銘仙の魅力を発信するのが私たちの役目かふじくらともかなと思います」と藤倉朋花つちださん（５年）。土田あすかさん（５年）は「地元の文化として誇りに思う。世界遺産登録で富岡には注目が集まっているけれど、伊勢崎にももっと注目してもらいたい」と話します。レトロ柄が今、かわいい世界遺産登録を祝い、伊勢崎銘仙を着てパレードする高校伊勢崎銘仙の学習で、着物に袖を通す３年生＝群馬県伊勢崎市※所属事務所の都合で写真の掲載ができません。ご了承ください。

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