２０１８夏休み特集号

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お近くのASA（朝日新聞販売所）ジュニア朝日　www.asagaku.com海外限定電子版の申し込みはジュニア朝日から月ぎめ　本体価格1638円（税込み1769円）ご購読の申し込み0120-415843電話0120-415853FAXじかんなつやすちょうせんいっぽう時間がたくさんある夏休み、ふだんはできないことに挑戦してみませんか。一方、がっこうやすせいかつはやねはやおあさぜんこくきょう学校が休みになると生活リズムがくずれがちです。「早寝早起き朝ごはん」全国協ぎかいすいしんかいいんせいしょうねんたいけんかつどうどくりつぎょうせいほうじんこくりつせいしょうねんきょういくしん議会推進会員で、青少年の体験活動をサポートする独立行政法人国立青少年教育振こうきこうりじちょうすずきなつやすゆういぎすき興機構理事長の鈴木みゆきさんに、夏休みを有意義に過ごすポイントを聞きました。おぬきゆうり（小貫友里）ひながなつよ日が長い夏。ついつい夜ふかししてしまいます。わたしからだたいないどけいじかん私たちの体は、「体内時計」によって２４時間よりもすこながたもはやね少し長くリズムを保っています。そのため早く寝よらくるよりも夜ふかしをするほうが楽なのです。でもにんげんあさたいようひかりおよるくら人間は、朝の太陽の光をあびて起き、夜暗くなるねむいものがっこうかよと眠る生き物です。なるべく学校に通っているとあさきじかんおよるはやきのように、朝決まった時間に起きて夜も早めにねむせいかつしゅうかんこころ眠る生活習慣をくずさないよう心がけましょう。なつはなびたいかいよるたの夏は花火大会など夜も楽しいことがたくさんあぜんぶります。全部をがまんしなくてもかまいません。がっこうはじまえしゅうかんそのかわり、学校が始まる前の１週間は「リセッきがっこうおなトウィーク」と決めて、学校があるときと同じよおはんたねうに起きて、ご飯を食べて、寝るようにしましょう。「おはようございます」「いただきます」「おげんきやすみなさい」など、元気にあいさつをすることせいかつととのも生活リズムを整えるコツです。ごぜんごごなにき１日を午前と午後にわけて、何をするか決めましけいかくどおひょう。計画通りにできない日があってもかまいませしょうがくせいじぶんよていせいかつん。小学生のうちから自分で予定をたてて生活するれんしゅう練習をしておくと、ちゅうこうせいおとな中高生や大人になっじぶんじたときに、自分の時かん間をコントロールでひときる人になれます。うみやましぜんなかからだうごあそ海や山など自然の中で体を動かして遊びみふうけいましょう。なかなか見ることのない風景やいものこうきしんで生き物など、好奇心をかきたてるものと出あじぶんせかいひろ合って、自分の世界を広げてください。ほんよひとじぶんちいこふだん本を読まない人は、自分より小さな子によきちいよ「読み聞かせ」をしてみましょう。小さなころに読えほんひさよはっけんんだ絵本を久しぶりに読むと発見がありますよ。ほんよひととうかあふだんから本を読む人は、お父さんやお母さん、おなほんよかんそうはなあよきょうだいと同じ本を読み、感想を話し合う「読あみ合わせ」をしてみましょう。なつやすあいだてつだちから夏休みの間は、お手伝いする力をアップさせるふろせんたくチャンス。お風呂そうじや、洗濯ものたたみなど、なにけいぞく何か一つでも継続しとくて取り組んでみましてつだょう。どんなお手伝ともいをしているか、友てつだだちと「お手伝いじかいまん会」をやってみるのも。ちいきこかいじどうかんこ地域の子ども会や児童館のほかにも、子どもしょくどうひとこいばしょづく食堂などさまざまな人が子どもの居場所作りとくおやともばたらこに取り組んでいます。親が共働きの子は、ぜひ、りようそういったサービスも利用してください。いなんじかえやくそく「どこに行く」「何時に帰る」といった約束を、でまえおやこかならこ出かける前に親子で必ずしておきましょう。子どようけいたいでんわアイティーぎじゅつつかも用携帯電話などＩＴ技術を使ったサービスをりようほうほう利用するのも一つの方法です。ちいききけんばしょちずかあんぜん地域の危険な場所を地図に書いた「安全マップ」かくにんばあいおやこちいきあるがあれば確認し、ない場合には親子で地域を歩いつくて作ってみましょう。じどうかんこうえんおやどうしこう児童館や公園などで親同士の交りゅうはかさいきん流を図るほかにも、最近はアウトリかていほうもんがたこそだしえんーチ（家庭訪問型）の子育て支援がていちゃく定着してきています。一人きりになかいわきかいふらず、会話する機会を増やしましょう。もとがいこうかんさかさとう元外交官で作家の佐藤まさるなつ優さんが﹃十五の夏﹄とほんかいまいう本を書きました今ねんまえさとうから４３年前佐藤さんがこうこうねんせいなつやす高校１年生の夏休みにソれんいまひがし連︵今のロシアなど︶東ヨりこうときロパをひとりで旅行した時のくわかことをとても詳しく書いていまおどろたいへんぼうけんりこうす▼驚くのは大変な冒険旅行でとうじれんひがしあることです当時のソ連東しかいしぎけんじヨロパは社会主義圏で自ゆうしぎじんえいにう由主義陣営だた日本からは入こくかんたん国することさえ簡単ではありまさいせんでしたそこをまだ１５歳でかいがいはじしうねんにち海外は初めてという少年が４２日かんたびとう間ひとりで旅をするのです当ぜんみま然たくさんのトラブルに見舞いぽうであわれます一方でうれしい出会さとういもたくさんあります▼佐藤さおとなれんせんもんんは大人になてソ連を専門とがいこうかんりこうする外交官になりました旅行ちうけいけんしうらい中に﹁この経験はきと将来にいい生きるよ﹂とあちこちで言われとおた通りになりました▼これほどぼうけんしうがくせいむりの冒険は小学生には無理でしなつやすふだんうが夏休みには普段できなちうせんしういことに挑戦しましう将らいい来に生きるかもしれません夏休み特集号（日刊）１５５５４泉昭二第１６３８４号ねっちゅうしょうちゅうい熱中症に注意さいみつが細密画にちょうせん挑戦とくめん特７面とくめん特６面昭和４２年５月１２日第三種郵便物認可デザイン・佐竹政紀!朝日学生新聞社掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。朝日小学生新聞２０１８.７.６２０１８年（平成３０年）７月６日金曜日天声こども語のスクラップや書き写しができます。朝日新聞販売所（ＡＳＡ）で。税こみ２１６円朝小活用ノート発売中●特１電話03(3545)5223（広報）06(6202)3893（大阪）〒104-8433東京都中央区築地5-3-2〒530-0005大阪市北区中之島2-3-18記事についてのお問い合わせは03(3545)5222（編集）朝日学生新聞社東京本社大阪支社しょてんドキドキ書店スペシャルなつどくしょかんそうぶん夏の「読書感想文」とくめん特２面じゆうけんきゅうとくしゅう【自由研究特集】しょくぶつスキマ植物などとくめん特３面