2018夏休み特集号
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おまかせじじゆうゆうけんけんきゅうきゅうおお!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$みちなにげない道のへんさが﹁なんか変﹂探すえほんさかめいろづくたつじんかがわげん絵本作家で迷路作りの達人香川元たろうつく太郎さんがだれでもかんたんに作たのめいろおして楽しめる迷路を教えてくれましためいろふくざつまみち迷路は複雑に曲がた道をぬけめざゴルを目指すゲムですスタトただみちぽんからゴルまで正しい道すじは1本にしなければなりません﹁どんなしつくうでみかかけを作るかが腕の見せどころ﹂と香がわつうこうど川さん通行止めなどのしかけをバラはいちいちばんたのンスよく配置できたときが一番楽しいそうですとりひこうき鳥や飛行機などのイラストや﹁かくえいみし絵﹂を入れると見ているだけでもおもしろくなりますそうしたアイデうアはかきながら生まれてくるものなんどけかえ﹁何度もかいたり消したりをくり返しかんせい完成させましう﹂とアドバイスしまこうせいてらむらたかあきす︵構成・寺村貴彰︶しくぶつさが﹁スキマの植物﹂を探すいがいのは意外とかんたんですふだんある普段なにげなく歩いているみちべいでんちう道でもブロク塀や電柱ねもとめの根元に目をやるといたみるところに見つかりますときへいうえやねあま時には塀の上や屋根の雨どかべまなかはい壁の真ん中から生えてたねとりいることも種が鳥のふんあまみずにまざていたり雨水でながかぜむしはこ流されたり風や虫に運ばれたりそこにやてきたりゆう理由はさまざまですいけんおも一見きうくつそうに思しくえますが﹁スキマ﹂は植ぶつみずひかり物にとて水も光もひといごこちよりじめできる居心地の良いかんきうつかやせんせいい環境なのだと塚谷先生は言いますたとえばアスフルトのまばあいあまみずはいすき間の場合雨水が入りてきどしけこみやすく適度な湿気がたもまわ保たれていますまた周くさきおしげりに草木が生い茂ることもたいようひかりもとないため太陽の光を求めしくぶつきうそうひつてほかの植物と競争する必ようせい要がありませんそして成ちうしくぶつ長してせまくなると植物じぶんまおひろは自分ですき間を押し広げていきますどうぶつじぶん﹁動物とちがて自分でいどう移動することができないぶんあたかんきうくふう分与えられた環境で工夫いして生きているんです﹂わめへいでんちうねもとアスフルトの割れ目塀や電柱の根元やねあま屋根の雨どいそんな﹁スキマ﹂でたくいしくぶつさがじぶんましく生きる植物たちを探して自分だけししんずかんつくしくの写真図鑑を作りませんか﹃スキマの植ぶつずかんちしとうきうだいがくだいがくいんきうじつか物図鑑﹄の著者で東京大学大学院教授の塚やひろかずせんせいじさい谷裕一先生にアドバイスしてもらい実際さがみずのまいこに探してみました︵水野麻衣子︶がようしえんぴつビいじうけ画用紙鉛筆︵B以上︶消しいろえんぴつよういゴムクレヨン・色鉛筆を用意しようじぶんいせかい自分が行てみたい世界をえこんかいがこう今回は﹁なぞのしま﹂ちうせんしたに挑戦してみたよ下がきにいちきスタトとゴルの位置を決みちめおおよその道のりをかこうわみちつくまず分かれ道を作りそれぞれさきみちおおまの先の道が大きく曲がるようにするといいよしたえんぴつ下がきにそて鉛筆でスタみちトから道をつけていくかいけさいしたり消したりするので最初はかならえんぴつつか必ず鉛筆を使おうわみちさきわ分かれ道の先にさらに分かみちつくみちまれ道を作り道をぐねぐね曲げいばてみよう行き場がなくなたみちいどせいかい道は行き止まりに﹁正解﹂みちめいろをまわり道にしておくと迷路ひとをする人がひかかるんだみちばし道をかく場所がなくなてきたこんかいらいよいよゴルをかこう今回めじるしたからばこおは目印に宝箱を置いたよたしかん確かめるうちにかんたんすぎると感じたら、かとおつくいどきなおそう。通せんぼを作ったり、行き止まりだみちよこみちためいろいんしょうかった道に、横道をつけ足したり。迷路の印象が変じぶんいわるよ。自分だけのアイデアを入れるんだ。しくぶつさつえい﹁スキマの植物﹂を撮影ばあいかんする場合は﹁スキマ感﹂だたいせつを出すことが大切ですそしくぶつはの植物がどんなところに生えているかがわかるようにくふう工夫しましうましうめんたとえば真正面からでみちおくうつはなく道の奥が写るようはぶぶんにしたり生えている部分めせんさがわかるように目線を下げかんたりしてより﹁スキマ感﹂でかくどさがしの出る角度を探します︵写しん真①︶はかんぽつんと生えている感じだを出すならアプにしすししんたかぎない︵写真②︶高いとこはろに生えていることがわかしたうつるようにわざと下まで写すというのもコツですどうろさつえい※道路で撮影するときはくるまじてんしひときつ車や自転車人に気を付けよう!いろえんぴつクレヨンや色鉛筆マカみちなどで道のふちをはきりえいろさせたりまわりの絵に色をかたつけたりぬり方のちがいでえい﹁かくし絵﹂を入れることもこんかいできるよ今回はドクロやとりちけいい鳥のような地形を入れてみたさがよ探せるかな?﹁えこんなところ?﹂へん﹁なんか変﹂というものにであししんと出合たら写真に撮りましずかんなまえうあとで図鑑で名前をしらはなはかたち調べるために花や葉の形さつえいも撮影しておくのがポイントですたくさんそろたいろべつばしべつかたちら色別場所別形のおべつじぶんすもしろさ別など自分の好きなようにまとめますつかやせんせいきせつ塚谷先生は﹁季節によしくぶつみてちがう植物が見られたはなみり花をさかせ実をつけるたのようすを楽しめたりするこなたかとも慣れてきたら﹃高ほんでいところだけ﹄﹃本に出ていじぶんじうけんきない﹄など自分で条件を決さがともへんめて探したり友だちと﹃変なものコンテスト﹄をしたたのりしても楽しいですよ﹂かんせいみちおおよそ完成したら、道のまわりにいろひとどうぶついろかいてみよう。人や動物など、テーマかんがにそって考えるといいね。この「なぞのしいしおとおま」では、石が落ちてきて通れなくしたり、たからばこまもばんけん宝箱を守る番犬をかいたりしたよ。さいごいちどめいろ最後にもう一度迷路のコスやクたしかんせいめいろイズを確かめる完成した迷路はかぞくともたの家族や友だちに楽しんでもらおう!みとしらずかん見つけて、撮って、調べて、マイ図鑑にしょくぶつススキキススキキススキキママ植物ムムシシトトリリナナデデシシココ(第三種郵便物認可)はぁぁあおつここが落ち着くこんなところでもさきます……かいてきみずひかり快適!水も光もひとりじめムムララササキキカカタタババミミ撮影のポイントさつえい撮影のポイントはいけいかくどかん背景と角度で﹁スキマ感﹂をあまめぐ雨どいの恵みはオレのもんだぜビビオオララ・・ソソロロリリアアヨヨモモギギ朝日小学生新聞アアレレチチノノギギククササルルビビアアなつやすじゆうけんきうなに夏休みの自由研究は何とくに取り組みますか?こけいさいれまで掲載したヒントのなかしうかい中から二つ紹介しますつくかた【作り方】かんせい⑨完成どうぐじゅんび①道具を準備しようたつじんえほんさっかかがわげんたろうしどう達人の絵本作家・香川元太郎さん指導⑤ゴールをかこうめいろづくちょうせん迷路作りに挑戦しよう!いど行き止まりいど行き止まりわみちふ④分かれ道を増やそう!2018年(平成30年)7月6日金曜日いろ⑧色をぬってみよう!!!き②テーマを決める!ゴールゴールこの夏も、朝小「おまかせ自由研究」のコーナーでは、自由研究のヒントをたっぷり紹介します。『あらしのよるに』で知られる絵本作家あべ弘士さんは、動物の絵のかき方を教えてくれます。まんが「はずんで!パパモッコ」(作・山本ルンルン)の登場人物のフェルト人形や、地形が分かる立体地図、小さなプラネタリウム、縄文土器の文様も、作ってみましょう。都会の中の身近な自然の見つけ方も紹介します。えんぴつ③鉛筆でかきはじめようじゆうけんきゅう自由研究のアイデアこれからも!!せいかいたし⑥正解のコースを確かめようスタートスタートみめたの⑦見た目を楽しく!香川元太郎さんの作品=香川さん提供!特3身近なところで見つかる「スキマの植物」がカラー写真でたくさん紹介されています(中公新書、1080円)"!夏休み特集しゅうとくなつやすおまかせじじゆうゆうけんけんきゅうきゅうおお!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"!"#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$#$みちなにげない道のへんさが﹁なんか変﹂探す絵本作家で迷路作りの達人香川元太郎さんがだれでもかんたんに作て楽しめる迷路を教えてくれました迷路は複雑に曲がた道をぬけゴルを目指すゲムですスタトからゴルまで正しい道すじは1本にしなければなりません﹁どんなしかけを作るかが腕の見せどころ﹂と香川さん通行止めなどのしかけをバランスよく配置できたときが一番楽しいそうです鳥や飛行機などのイラストや﹁かくし絵﹂を入れると見ているだけでもおもしろくなりますそうしたアイデアはかきながら生まれてくるもの﹁何度もかいたり消したりをくり返し完成させましう﹂とアドバイスします︵構成・寺村貴彰︶しくぶつさが﹁スキマの植物﹂を探すいがいのは意外とかんたんですふだんある普段なにげなく歩いているみちべいでんちう道でもブロク塀や電柱ねもとめの根元に目をやるといたみるところに見つかりますときへいうえやねあま時には塀の上や屋根の雨どかべまなかはい壁の真ん中から生えてたねとりいることも種が鳥のふんあまみずにまざていたり雨水でながかぜむしはこ流されたり風や虫に運ばれたりそこにやてきたりゆう理由はさまざまですいけんおも一見きうくつそうに思しくえますが﹁スキマ﹂は植ぶつみずひかり物にとて水も光もひといごこちよりじめできる居心地の良いかんきうつかやせんせいい環境なのだと塚谷先生は言いますたとえばアスフルトのまばあいあまみずはいすき間の場合雨水が入りてきどしけこみやすく適度な湿気がたもまわ保たれていますまた周くさきおしげりに草木が生い茂ることもたいようひかりもとないため太陽の光を求めしくぶつきうそうひつてほかの植物と競争する必ようせい要がありませんそして成ちうしくぶつ長してせまくなると植物じぶんまおひろは自分ですき間を押し広げていきますどうぶつじぶん﹁動物とちがて自分でいどう移動することができないぶんあたかんきうくふう分与えられた環境で工夫いして生きているんです﹂わめへいでんちうねもとアスフルトの割れ目塀や電柱の根元やねあま屋根の雨どいそんな﹁スキマ﹂でたくいしくぶつさがじぶんましく生きる植物たちを探して自分だけししんずかんつくしくの写真図鑑を作りませんか﹃スキマの植ぶつずかんちしとうきうだいがくだいがくいんきうじつか物図鑑﹄の著者で東京大学大学院教授の塚やひろかずせんせいじさい谷裕一先生にアドバイスしてもらい実際さがみずのまいこに探してみました︵水野麻衣子︶画用紙鉛筆︵B以上︶消しゴムクレヨン・色鉛筆を用意しよう自分が行てみたい世界をえがこう今回は﹁なぞのしま﹂に挑戦してみたよ下がきにスタトとゴルの位置を決めおおよその道のりをかこうまず分かれ道を作りそれぞれの先の道が大きく曲がるようにするといいよ下がきにそて鉛筆でスタトから道をつけていくかいたり消したりするので最初は必ず鉛筆を使おう分かれ道の先にさらに分かれ道を作り道をぐねぐね曲げてみよう行き場がなくなた道は行き止まりに﹁正解﹂をまわり道にしておくと迷路をする人がひかかるんだ道をかく場所がなくなてきたらいよいよゴルをかこう今回は目印に宝箱を置いたよ確かめるうちにかんたんすぎると感じたら、かきなおそう。通せんぼを作ったり、行き止まりだった道に、横道をつけ足したり。迷路の印象が変わるよ。自分だけのアイデアを入れるんだ。しくぶつさつえい﹁スキマの植物﹂を撮影ばあいかんする場合は﹁スキマ感﹂だたいせつを出すことが大切ですそしくぶつはの植物がどんなところに生えているかがわかるようにくふう工夫しましうましうめんたとえば真正面からでみちおくうつはなく道の奥が写るようはぶぶんにしたり生えている部分めせんさがわかるように目線を下げかんたりしてより﹁スキマ感﹂でかくどさがしの出る角度を探します︵写しん真①︶はかんぽつんと生えている感じだを出すならアプにしすししんたかぎない︵写真②︶高いとこはろに生えていることがわかしたうつるようにわざと下まで写すというのもコツですどうろさつえい※道路で撮影するときはくるまじてんしひときつ車や自転車人に気を付けよう!クレヨンや色鉛筆マカなどで道のふちをはきりさせたりまわりの絵に色をつけたりぬり方のちがいで﹁かくし絵﹂を入れることもできるよ今回はドクロや鳥のような地形を入れてみたよ探せるかな?﹁えこんなところ?﹂へん﹁なんか変﹂というものにであししんと出合たら写真に撮りましずかんなまえうあとで図鑑で名前をしらはなはかたち調べるために花や葉の形さつえいも撮影しておくのがポイントですたくさんそろたいろべつばしべつかたちら色別場所別形のおべつじぶんすもしろさ別など自分の好きなようにまとめますつかやせんせいきせつ塚谷先生は﹁季節によしくぶつみてちがう植物が見られたはなみり花をさかせ実をつけるたのようすを楽しめたりするこなたかとも慣れてきたら﹃高ほんでいところだけ﹄﹃本に出ていじぶんじうけんきない﹄など自分で条件を決さがともへんめて探したり友だちと﹃変なものコンテスト﹄をしたたのりしても楽しいですよ﹂おおよそ完成したら、道のまわりにいろいろかいてみよう。人や動物など、テーマにそって考えるといいね。この「なぞのしま」では、石が落ちてきて通れなくしたり、宝箱を守る番犬をかいたりしたよ。最後にもう一度迷路のコスやクイズを確かめる完成した迷路は家族や友だちに楽しんでもらおう!みとしらずかん見つけて、撮って、調べて、マイ図鑑にしょくぶつススキキススキキススキキママ植物ムムシシトトリリナナデデシシココ(第三種郵便物認可)はぁぁあおつここが落ち着くこんなところでもさきます……かいてきみずひかり快適!水も光もひとりじめムムララササキキカカタタババミミ撮影のポイントさつえい撮影のポイントはいけいかくどかん背景と角度で﹁スキマ感﹂をあまめぐ雨どいの恵みはオレのもんだぜビビオオララ・・ソソロロリリアアヨヨモモギギ朝日小学生新聞アアレレチチノノギギククササルルビビアア夏休みの自由研究は何に取り組みますか?これまで掲載したヒントの中から二つ紹介しますつくかた【作り方】かんせい⑨完成どうぐじゅんび①道具を準備しようたつじんえほんさっかかがわげんたろうしどう達人の絵本作家・香川元太郎さん指導⑤ゴールをかこうめいろづくちょうせん迷路作りに挑戦しよう!行き止まり行き止まりわみちふ④分かれ道を増やそう!2018年(平成30年)7月6日金曜日いろ⑧色をぬってみよう!!!き②テーマを決める!ゴールゴールこの夏も、朝小「おまかせ自由研究」のコーナーでは、自由研究のヒントをたっぷり紹介します。『あらしのよるに』で知られる絵本作家あべ弘士さんは、動物の絵のかき方を教えてくれます。まんが「はずんで!パパモッコ」(作・山本ルンルン)の登場人物のフェルト人形や、地形が分かる立体地図、小さなプラネタリウム、縄文土器の文様も、作ってみましょう。都会の中の身近な自然の見つけ方も紹介します。えんぴつ③鉛筆でかきはじめようじゆうけんきゅう自由研究のアイデアこれからも!!せいかいたし⑥正解のコースを確かめようスタートスタートみめたの⑦見た目を楽しく!香川元太郎さんの作品=香川さん提供!特3身近なところで見つかる「スキマの植物」がカラー写真でたくさん紹介されています(中公新書、1080円)"!夏休み特集しゅうとくなつやす

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