目指せ!第2のさかなクン”小さかなクン”コンクール 入賞作品発表

 新型コロナウイルスの影響で、自宅待機を行わなくてはならない中、遊びに行きたくても行けない、「海」を子どもたちに身近に感じてもらえるようにスタートしたプロジェクトが「stay home with the sea」です。そのプロジェクトの1つとして「海の環境」や「お魚」について調べて応募してもらう“小さかなクンコンクール”には全国からたくさんの作品が届きました。入賞作品と表彰式の様子を紹介します。

授賞式の模様

作品をクリックすると作品が拡大します。

さかなクン賞(グランプリ)

「かごんまの魚 味(み)〜つけた!」

鹿児島県
鹿児島大学教育学部附属
小学校5年

中村 大胡さん

海と日本プロジェクト賞/朝日小学生新聞賞
オニヒトデ

「オニヒトデ
 いいやつ?わるいやつ?」

神奈川県
横浜市立西本郷
小学校4年

佐々木 蒼大さん

魚や貝をどうすれば守れるのか

「魚や貝をどうすれば
 守れるのか」

京都府
京都市立北醍醐
小学校5年

保田 凱至さん

  優秀賞7作品
「お魚をどう守れるか」

「お魚をどう守れるか」

東京都
白百合学園
小学校1年

東 あやめさん

「お魚をどうすれば守れるか」

「お魚をどうすれば
 守れるか」

東京都
品川区立第二延山
小学校2年

大西 杏さん

「サンマがとれる量がどうかわったか?」

「サンマがとれる量が
 どうかわったか?」

高知県
南国市立大篠
小学校3年

藤田 朗楽さん

「へっている!!海の生物」

「へっている!!
 海の生物」

東京都
日本女子大学附属豊明
小学校3年

金指 葵さん

「真珠の養殖と海の環境」

「真珠の養殖と海の環境」

宮城県
富谷市立富ケ丘
小学校5年

加室 優衣さん

「小さかなクン新聞」

「小さかなクン新聞」

東京都
お茶の水女子大学附属
小学校6年

川瀬 史佳さん

 「私たちの香川県 伊吹いりこから学ぶ 海の環境について」

「私たちの香川県
 伊吹いりこから学ぶ
 海の環境について」

香川県
観音寺市立柞田
小学校6年

請川 遥菜さん

さかなクンイラスト
表彰式の様子、審査員の感想
優秀賞7作品

さかなクン

さかなくん

 たくさんの作品本当にありがとうギョざいました。1つ1つ審査をさせていただき、たくさん学ば せていただきました。
 さかなクンは、朝日小学生新聞で19年間連載を続けていて、日々魚について調べたり、魚の イラストを描いたり、写真を撮ったりしていますが、海への想いや、魚への想いをどうやって伝えて いくのがいいか悩みます。そんなときは、自分がおどろいたことや、わくわくしたことをいち早くみん なに伝えたいという気持ちで書くと、すごく伝わる文章が書けるようになります。今回受賞された 皆さんの作品からは、ワクワクやおどろきが、すギョく伝わってきました。

本財団 常務理事 海野光行

本財団 常務理事 海野光行

 みなさんおめでとうございます。
 未来の海を担う“小さかなクン”がたくさん誕生したことを大変心強く思います。作品を通して みなさんが熱中する姿が伝わってきて、本当にうれしく思いました。熱中することがあるってすば らしいことです。今日から皆さんの師匠はさかなクンです。「学ぶ」という言葉は「まねる」と同じ語 源だそうです。師匠であるさかなクンの海への想いや、取り組みをまねていただいて、独創的な自 分のアイデアを生み出してほしいと思います。

朝日学生新聞社 代表取締役社長 葛原徳昭

朝日学生新聞社 代表取締役社長 葛原徳昭

 今年はコロナウイルスの流行で、学校に行けなくなったり、海に遊びに行けなかったりしたので はないでしょうか。そんな時に日本財団 海と日本プロジェクトとさかなクンの協力でスタートしたのが、 このコンクールです。みなさん自宅にいながら、図鑑やWEBなどを使っていろいろ調べてくれて、本 当にすばらしい作品がたくさん届けられました。多くの小学生がおうちで海を感じてくれたことを、 大変うれしく思います。