新型コロナウイルスの影響で、自宅待機を行わなくてはならない中、遊びに行きたくても行けない、「海」を子どもたちに身近に感じてもらえるようにスタートしたプロジェクトが「stay home with the sea」です。そのプロジェクトの1つとして「海の環境」や「お魚」について調べて応募してもらう“小さかなクンコンクール”には全国からたくさんの作品が届きました。入賞作品と表彰式の様子を紹介します。
授賞式の模様
作品をクリックすると作品が拡大します。
さかなクン
たくさんの作品本当にありがとうギョざいました。1つ1つ審査をさせていただき、たくさん学ば
せていただきました。
さかなクンは、朝日小学生新聞で19年間連載を続けていて、日々魚について調べたり、魚の
イラストを描いたり、写真を撮ったりしていますが、海への想いや、魚への想いをどうやって伝えて
いくのがいいか悩みます。そんなときは、自分がおどろいたことや、わくわくしたことをいち早くみん
なに伝えたいという気持ちで書くと、すごく伝わる文章が書けるようになります。今回受賞された
皆さんの作品からは、ワクワクやおどろきが、すギョく伝わってきました。
本財団 常務理事 海野光行
みなさんおめでとうございます。
未来の海を担う“小さかなクン”がたくさん誕生したことを大変心強く思います。作品を通して
みなさんが熱中する姿が伝わってきて、本当にうれしく思いました。熱中することがあるってすば
らしいことです。今日から皆さんの師匠はさかなクンです。「学ぶ」という言葉は「まねる」と同じ語
源だそうです。師匠であるさかなクンの海への想いや、取り組みをまねていただいて、独創的な自
分のアイデアを生み出してほしいと思います。
朝日学生新聞社 代表取締役社長 葛原徳昭
今年はコロナウイルスの流行で、学校に行けなくなったり、海に遊びに行けなかったりしたので はないでしょうか。そんな時に日本財団 海と日本プロジェクトとさかなクンの協力でスタートしたのが、 このコンクールです。みなさん自宅にいながら、図鑑やWEBなどを使っていろいろ調べてくれて、本 当にすばらしい作品がたくさん届けられました。多くの小学生がおうちで海を感じてくれたことを、 大変うれしく思います。