学校さんぽ
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場所 東急池上線の石川台駅から徒歩5分のところにあります。世田谷区のもっとも南にあり、周りは静かな住宅街です。
あゆみ 1951年に開校。現在の児童数は371人、12学級です。保護者や地域の人の意見を取り入れながら、ともに学校を支えていく地域運営学校です。校長は18代目の新村出先生。子どもたちには「自分と人を大切にしてほしい」と話します。
タブレット91台 ICT(情報通信技術)を活用した授業を行っています。タブレット型パソコンに加えて、大型テレビや電子黒板などもあります。
プレゼン力UP! 1年生は図工の時間にタブレットを使います。自分が作った作品をタブレットのカメラで撮影。それを見せながら、クラスで発表します。タブレットを片手に、人の反応を見ながら説明するので、発表する力がみがかれるそうです。
ダンサーとバレエ体験 2月、4年生の体育の授業にプロのバレエダンサーが所属するKバレエカンパニーから、ダンサーとピアニストを講師として招きました。まず初めに、美しい衣装を身につけたダンサーの演技を見ます。その後、ピアノの生演奏に合わせて、ストレッチを開始。正座で腰を右に左に動かしたり、両足を大きく広げたりして、体の柔軟性をきたえる体操をしました。
春眠暁を覚えず 世田谷区の小学校では、2007年から教科「日本語」という授業があります。1年生から6年生まで週に1時間、短歌や俳句、古文、漢詩、論語などから言葉やそのリズムを学びます。2年生は中国の詩人、孟浩然の「春暁」を勉強します。紙に一文字ずつ詩で使われている言葉を書き、「春眠暁を覚えず」と暗記した詩を言いながら、詩を完成させます。
一緒にごはん 年に数回、地域の人を招き、一緒に給食を食べます。
さんぽの帰り道 「地域がお互いに助け合っている」と校長の新村先生。近所の保育園の園児たちはさんぽの帰りに、水とうに残っている水を学校の木や植物にかけ、水やりのお手伝いをします。
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