朝日小学生新聞 毎日発行 月ぎめ1,720円 ブランケット版(8ページ) 朝日小学生新聞

学校さんぽ

横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小

場所

 JR根岸線の山手駅から「ふぞく坂」を上ると、校舎があります。校舎からは富士山が見えます。

 

あゆみ

 1910年、神奈川県立高等女学校の中に神奈川県女子師範学校附属小として開校。現在、卒業生の半数は附属横浜中学に入学。児童数は668人。校長は第26代の丹治陽子先生。横浜国立大学教授でアメリカ文学が専門です。

 

給食

 子どもたちが毎日楽しみにしているのが、給食です。栄養満点! 果物(生)が毎日出されます。年1回、アジの塩焼きが1匹丸ごと出ます。上手に食べるために、1年生は家で練習してきます。全学年の同じ組同士が一緒に食べる交流給食があります。

 

広い校庭

 附属の森、附属山、附属原っぱなど自然がいっぱい。学習や休み時間に、子どもたちが思い切り活動しています。

 

学び合い

 「がんばれば、やりたいことができる学校です」と宮本照久副校長。子どもの思いを大切にした、主体性ある学び合いが学校の特徴です。

 

4人の先生

 授業を受け持つのは担任だけではありません。教科によって同じ学年の別のクラスの担任が教えたり、クラスを担任しない学年担当の先生が教えたりします。3クラスの子どもたちを、4人の先生の目で見守っています。

 

校内造形展

 2月に8日間開かれます。各学年の作品が教室やホールに展示され、期間中は保護者が作品を見学に来ます。1階ホールには6年、別の学年は教室前のスペースに展示します。

 

山荘学習

 夏か秋、山梨県北杜市の山荘で3・4年は2泊3日、5・6年は3泊4日します。自分たちでやりたいことを話し合い、コースを考え、自然散策や牧場体験などを楽しみます。

 

土曜参観

 10月のある土曜日、授業参観と親子交流会があります。帰りは親子で自宅まで歩くことになっています。電車通学の子が多いので、災害に備えた訓練です。

 

同じ1階

 最上級生の6年に1年のお世話をしてもらおうと、1階に6年と1年の教室があります。最初は着替えや給食の食べ方を教えたり、一緒に遠足に行ったりします。

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