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インドネシア ジャカルタ日本人学校
世界で4番目に人口の多いインドネシアは、東西5000キロ以上に1万数千もの島が集まる島国です。リゾート地のバリ島や世界遺産のボロブドゥール遺跡など世界的な観光地が有名です。ジャワ島にある首都ジャカルタの日本人学校を紹介します。
渋滞避け始業は7時35分
佐藤出くん・六年 ぼくたちの学校の名前は、ジャカルタジャパニーズスクール(JJS)と呼ばれています。
ドロケイ流行/教室に虫
山下雄大くん・六年 JJSは1969年に開校した歴史のある学校です。インドネシアの首都ジャカルタのビンタロ地区というところにあります。インドネシアは年中夏なので、学校に色とりどりの花と樹木がたくさんあります。それに年中、水泳の授業があります。 授業は日本よりも英語の授業が多く、英語ができる子もたくさんいます。英語はレベルが分かれていて、ぼくはまだ来たばかりなので初級者レベルです。 小学校と中学校がくっついているので、体育館は2つあり、プールも2つ、テニスコートもあります。 体育祭では、組に分かれて中学生と小学生がいっしょになって優勝を目指します。 また「JJSフェスティバル」といって、日本の学芸会も二日間あります。 休み時間には運動場、体育館など男女関係なく楽しく遊んでいます。休み時間には鬼ごっこ、サッカー、ドッジボール、フットベースなどで遊んでいます。 クラスではやっているのは、休み時間にやるドロケイです。芝生のグラウンドで思いっきり逃げ、つかまえるときは全力でつかまえます。汗で服がびしょびしょになりますが、教室にはクーラーがあるので、遊んで帰ってくるとすずしいです。教室にはトカゲや虫などもよく現れます。
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5月4日付 |
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実際の紙面ではすべての漢字に読みがながついています。 |