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受験勉強に朝日小学生新聞(朝小)を活用した読者の声を紹介します。記事をスクラップしたり、まんがで苦手科目を克服したり、それぞれの方法で役立てました。「毎日こつこつ、楽しみながら」がポイントのようです。
桜蔭中学(東京)に入学予定 H.Kさん
朝小は6年生の春から読んでいます。父から「将来のために、社会のしくみを知っておいた方がいい」とすすめられたからです。
毎日お風呂を出てから寝るまでの約20分間、読むようにしていました。
「熱血!故事成語道場」のまんがは、知らなかった言葉がわかりやすく解説されていて、国語が苦手な私も楽しみながら勉強できました。得意な算数は学習コーナーの「そらペンの算数タイム ブルックと頭のたいそう」を使い、「ひらめき力」をさらにアップ。たとえば輪ゴムの中の数字を当てる問題(1月6日付)は解きがいがあり、とても楽しかったです。桜蔭の入試でも、算数は手ごたえを感じるほど、よくできました。
また、母のすすめで、去年の秋以降に週1回、メールで配信された「時事問題対策のポイント」のPDFも利用しました。父が毎回、印刷してくれて、重要だと思われる部分に蛍光ペンで線を引き、覚えるようにしました。
西大和学園中学(奈良)に入学予定 R.Mくん
3年生から読み始め、受験勉強のために紙面をスクラップするようになりました。これまでに連載された「都道府県ファイル」や「政令指定都市ファイル」「日本の世界遺産」といったコーナーはパンチで穴を開けてまとめ、「ニュースおぼえているかな?」は塾の参考書に貼りました。入試で鎌倉幕府の場所を問われましたが、「都道府県ファイル」で勉強していたので答えることができました。
また、別刷りの「中学受験特集」の合格体験談はやる気の源に。成績が下がったときでも、先輩からのアドバイスを読んで「がんばろう」と前向きな気持ちになれました。
ぼくは6年生で朝小リポーターをつとめました。著名人に取材したり、世の中のことをより詳しく知ることができたりして、とてもいい経験になりました。好きだった社会も、もっと好きになりました。
朝小を読むと、基本的な知識や問題に触れることができ、「基礎」を固められます。ぼくはおやつの時間や移動中などに読んでいました。その小さな積み重ねが力となり、入試で発揮できたのではないかと思います。