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2020年4月29日付
日本銀行は27日、金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和策を決めました。新型コロナウイルスの影響で景気が悪くなるなか、世の中に出回るお金を増やし、経営に苦しむ会社を支えるなどのねらいがあります。
緩和策のなかで、日銀は国債を積極的に買う考えを示しました。これまで国債の買い入れは「年80兆円をめど」としてきましたが、上限を設けず必要な額を買うと決めました。
国債 国が財政上の理由で発行する債券。利息を約束して投資家に買ってもらい、資金を調達するものです。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。