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2015年12月4日付
沖縄県のアメリカ(米)軍普天間飛行場の移設先とされる同県名護市辺野古の埋め立て承認の取り消しをめぐる裁判の第1回口頭弁論が2日、福岡高等裁判所那覇支部で開かれました。翁長雄志知事=写真=が出廷し、「沖縄、日本の未来を切りひらく判断をお願いします」と述べました。
裁判は、承認の取り消しは違法として、国が知事に撤回を求めた代執行訴訟です。国が勝てば、知事に代わって取り消しを撤回できます。裁判は来年1月にも開かれる予定です。
(C)朝日新聞社
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