朝日小学生新聞
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結城昌子の 遊んでアーティスト

 
 

 ピエール・ボナールの「格子柄のブラウス」(1892年)などを参考にして、ボナールに挑戦したよ。ボナールはフランスの画家。日本の浮世絵などの絵が好きで、影をつけて立体的に人やものをえがくのではなく、平たくえがくような日本独特の表現方法を学ぼうとした。また、神話や社会の事件のようなものを題材にするのではなく、なんでもないふつうの家の暮らしを絵にするところにも特徴がある。画面のかがやくような色彩は有名で、「色彩の魔術師」とよばれたりもした。今回みんなは、ボナールのかいた女の人がどんなふうにおうち時間を過ごしているか想像して、絵をかいてくれたよ。

12月12日付

三重県・2年 Sさんの作品

題「自画像を描くボナール」

 ナイスアイデア! ボナールは柄を大切にしたんです。いい感じ!

 
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