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2016年8月11日付
大槻歌奈江(国際教養大学4年)
留学中に仲間と
中学校の英語の授業で出会ったALT(外国語指導助手)の先生が、初めて出会った外国人でした。英語にふれたのも中学校の授業からです。ALTの先生と話すことはとても楽しく、日本で育った自分とは全くちがう価値観をもっていることに気づきました。もっといろいろな人と出会ってみたいなと思ったのが英語を勉強し始めたきっかけです。
もともとの趣味でもあった洋楽で英語を勉強しました。好きなアーティストの曲を選び、徹底的に歌いこむのです。まずは何度も曲を聴き、英語の歌詞カードを見ながら一緒に歌ってみます。この歌詞の意味は何だろう?と好奇心が芽生えて翻訳しながらおぼえたので、自然と単語やフレーズも習得できました。
高校1年生のときに、オーストラリアへ1週間半の短期留学をしました。初めての海外体験です。土地の広さも文化もちがうオーストラリアでの体験は衝撃的で、かつとても居心地が良く感じました。
高校生のときにはリスニング・ヒアリング力をつけるために、大学入試センター試験のリスニング問題のテープを何度も聞いて一緒に読んだり、聞き取ったりをくり返しました。
中学校のころから、将来は国際的に働きたいと思っていたので、英語に多くふれられる大学を選びました。大学には留学生も多く在籍しているので、積極的に話しかけるようにしています。
英語が話せることで、出会える人が増え、読める本が増え、視野がとても広がったと実感しています。また、英語で話しているときの自分に自信がつき、積極さも身についたように感じています。
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子どものためのオンライン英会話「グローバルクラウン」講師の大学生が英語体験を紹介します。月1~2回の掲載です。