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2016年9月8日付
宗像美月(国際教養大学2年)
イギリス留学中にダンス仲間と
初めて英語にふれたのは小学生のころ。月に数回、ALT(外国語指導助手)の先生が来て、英語にふれながら遊ぶような時間でした。でも先生が何を言っているかわからず、英語に苦手意識を持ってしまいました。
そんな私が英語を好きになったのは、中学校で英語の授業がスタートしてからでした。授業で教わる文法や単語を勉強するのはとても楽しく感じました。
中学2年生のときに10日間、アメリカのホストファミリーの元で生活をしました。しかし、学校で勉強していたのと実際に使うのとはちがっていて、ホストファミリーとコミュニケーションをとることもできず、とてもくやしい思いをしました。
この体験をきっかけに、もっと英語を話せるようになりたい!と強く思うようになり、いっそう勉強に力を注ぐようになりました。
高校では国際コースを選び、10か月のイギリス留学へ行きました。モチベーションを保つためにTOEICやIELTS、英検など資格の受験もしていました。
大学生になった現在は、英語はもちろん、イギリス留学中から学び始めた環境科学や資源・開発の分野を勉強しています。将来は日本のみならず、発展途上国などでも、安心かつ環境にも良い街をつくりだすような仕事に携わりたいと考えています。
どの国へ行っても続けているのが、4歳から始めたダンスです。英語が通じないときでもダンスを通じて自分を表現したり、気持ちを伝えたりすることができるので、まずは自分の好きなことを使ってコミュニケーションをとるのも大切だなと実感しています。
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子どものためのオンライン英会話「グローバルクラウン」講師の大学生が英語体験を紹介します。月1~2回の掲載です。