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2018年9月22日付
弾道ミサイルを大気圏外で迎撃できる、陸上配備型のシステム。配備する候補地として、政府は秋田市と山口県萩市の2か所にしぼりこんでいて、2023年度に運用を始める方針です。2基置くだけで日本全土をカバーできるとされますが、購入や維持に膨大なお金がかかります。
配備候補地の萩市のとなり、山口県阿武町の花田憲彦町長は20日、配備に反対すると表明しました。「町民の安全・安心や平穏をいちじるしくそこなうことにつながる」と説明。地元首長の反対表明は初めてです。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。