国くにをおさめ、まとめる三つの権けん力りょくを「三さん権けん」といいます。国こっ会かいで法ほう律りつをつくる「立りっ法ぽう」、省しょう庁ちょうなどの仕し事ごと「行ぎょう政せい」、裁さい判ばん官かんが法ほうのもとに裁さばく「司し法ほう」で、それぞれが独どく立りつした力ちからを持もっています。「三さん権けんの長ちょう」とはそれぞれのトップのことで、行ぎょう政せいの内ない閣かく総そう理り大だい臣じん、立りっ法ぽうの衆しゅう議ぎ院いん議ぎ長ちょうと参さん議ぎ院いん議ぎ長ちょう、司し法ほうの最さい高こう裁さい判ばん所しょ長ちょう官かんの計けい4人にんを指さします。
　衆しゅう議ぎ院いん本ほん会かい議ぎは21日、病びょう気きを理り由ゆうに辞じ任にんした町まち村むら信のぶ孝たか議ぎ長ちょう（70歳さい）の後こう任にんに、自じ民みん党とうの大おお島しま理ただ森もり・衆しゅう議ぎ院いん予よ算さん委い員いん長ちょう（68歳さい）を選せん出しゅつしました。